[木芸たじま]
長野県佐久市で主に国産材の欅を使用した家具をメインに作っています。
テーブル・チェスト・食器棚・飾り棚など欅の家具は拭き漆で塗装しシックな風合いに仕上げています。
欅に拭き漆仕上げだと和風っぽいイメージですが、和、洋どちらにもあうようなデザインで作っています。 テーブルの場合は天板のメンテナンスが一番大変です。
オイル仕上げは木の質感がしっとりとより自然に出 ますが、濡れたコップで輪滲みになります。ウレタンなどの塗装では塗幕が出来、木の質感が損なわれます。漆は塗装の中では1番最適と思いますが、傷が付きやすくそれが気になる事です。そこで漆仕上げだけど気にしないでラフに使える
テーブルを作ってみました。
椅子、スツール、玄関スツールなどは、桐を使用し、
軽く温かで長時間座れるものを目指しています。
全体を桐だけで仕上げたものや、桐をケヤキ、シオジの骨組みと組み合わせて[座板、背板]に使用した椅子を作りました。桐は発泡スチロールのように空気の層が多いので、保温性があります。しかも一般の木より柔らかく座り心地はソフトです。しかも長く座っていると自分の体温でほんわりと温かくなります。また桐はとても軽いので軽い椅子が出来上がりました。また、お客様に合わせたぴったりサイズで制作します。
木芸 田島 栄次 |
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